コンテンツの魅力がUPするテキスト校正サービス「文サポ」をご紹介します!
ライターのみなせしゅんです。
突然ですが皆さん、コンテンツ制作の際にこんなお悩みを抱えたことはありませんか?
- 創作活動は好きだけど、それに付随する文章を書くことが苦手
- 伝わる文章が書けたか不安で何度も読み直すけど、読みすぎて逆に何が正解かわからなくなりがち
- 自分が書いた文章を数か月後に読み返すと、なんか読みにくくて書き直したくなる
そんなお悩みを解決するのが、今回ご紹介する「文サポ」です。
Contents
「文サポ」とは??
「文サポ」とは、一言でいうと文章の推敲をお手伝いするサービスです。
皆様が制作されているコンテンツ内の文章を拝見し、そちらを校正させていただくことでコンテンツの魅力を2割増しにします。
例えばこんなコンテンツ
- ブログやnoteの記事
- 転職・就職のためのポートフォリオ
- イベントの告知画像
- WEBサイトやWEBサービス
- アプリやゲーム
ただ校正を行うだけでなく、改善するための小技も併せてお伝えいたしますので、今後の文章作成にもお役立ていただけます。
※そもそも「校正」とは?
文章における「校正」は、文章内の文法的な誤りを訂正することを指します。
誤字・脱字の有無や同音異義語の正誤、主語と述語のねじれの有無や、助詞の使い方の正誤などなど、チェック項目は多岐に渡ります。
文法的な誤りの訂正以外にも、語順を入れ替えたり、冗長な表現を削ったりすることで、より読みやすい文章にすることを目指します。
文章の良し悪しでコンテンツの魅力ってそんなに変わるの?
文章の良し悪しで、コンテンツの魅力はどれぐらい変わるのでしょうか。
あくまで極端な例ですが、ポートフォリオの自己紹介欄にこんな文章があったとします。
「私の目標は、WEBデザイナーになりたいことと、それ意外は、グラフィックデザインに
も 感心があり、少しづつ勉強を勧めることをしていたりします。」上記の文章は、話し言葉として理解しようとすれば問題なく読めるため、伝えたいことはなんとなく伝わってきます。
ですが書き言葉としては誤りがあります。その誤りに意識が持っていかれることで、せっかくの素敵な自己紹介が読み手の頭に入りづらくなってしまいます。
もう少し皆さんに身近なケースだと、以下のような例も挙げられます。
皆さんは、AmazonをはじめとするECサイトでどの商品を買おうか迷っているとき、外国語を機械翻訳したような商品紹介文を読み不信感を抱いたことはありませんか??
文章が整っていないだけなのに、なんとなくその商品の質まで低く見えてしまい、購入をためらった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
逆に、商品説明文が綺麗な日本語で書かれていると、「ちゃんとした会社が作っていそう」という印象になり、商品への信頼感が増します。
文章の良し悪しは、それぐらい受け手の印象を左右するんです。
つまりコンテンツの魅力を正しく伝えるためには、読みやすい文章を用いることが望ましいと言えます。
具体的には何をするサービスなの?
概要をお伝えしたところで、具体的なサービスのご説明をいたします。
本サービスでは、みなさまの制作されたコンテンツ内の文章を読ませていただき、文法的な誤りを可能な限り校正します。また必要に応じて、語順を入れ替えたり、冗長な表現を削ったりといった、より読みやすい文章にするためのご提案もさせていただきます。
あくまで一部ですが、以下のような項目をチェックします。
文法的な誤りに関するチェック項目
- 誤字・脱字・衍字
- 主語と述語のねじれ
- 同音異義語の変換ミス
- 助詞(てにをは)の使い方
- 英単語の用法ミスやスペルミス
- ら抜き言葉
- 「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い分け
より読みやすい文章にするためのチェック項目
- 一文の長さ
- 修飾語と被修飾語の距離
- 書き言葉と話し言葉の混在
- 漢字とひらがなの割合
- 「~ということ」のような冗長表現の有無
- 単語の表記揺れ
- 同じ語尾の連続
校正を行うとどうなるの?
校正を行うことで、文章はどのように変わるのでしょうか。
例として、この記事の序盤で出てきた文章をチェックしてみます。以下の文章です。
「私の目標は、WEBデザイナーになりたいことと、それ意外は、グラフィックデザインに
も 感心があり、少しづつ勉強を勧めることをしていたりします。」上記の文章について、ざっと挙げるだけでも以下のような課題があります。
- 同音異義語の変換ミスがある(意外→以外・感心→関心・勧める→進める)
- 主語(目標は)と述語(進める)が対応していない
- 助詞(てにをは)の使い方に誤りがある
- 読点(、)を打つ間隔が短い
- 冗長な表現がある(していたり~)
- 「づ」と「ず」の使い分けに誤りがある(少しづつ→少しずつ)
- 一文一義でない
これらの課題を踏まえて上記の文章を改善すると、以下のようになります。
「私の目標はWEBデザイナーになることです。また、目標とは直接関係ないのですが、グラフィックデザインにも関心を持っています。そのため、そちらも少しずつ勉強を進めています。」
話題ごとに一文を区切り、文と文をつなぐ言葉を補いました。これにより情報が小分けになり、ぐっと読みやすくなっています。
日本人が文章を読むときは、「。(句点)」が来るごとに一度頭の中をリセットする癖があります。
逆に言えば「。(句点)」が来るまでは頭の中に情報を積み重ね続けることになります。どの言葉が何に係っているのかを理解しながら読もうとするためです。
つまり一文の長さは短くしたほうが、頭の中で情報を咀嚼する負荷が少なくなり、理解しやすいものになります。
長い文章の場合、一文に複数の話題が入り込みやすくなるので主語と述語の関係がわかりづらくなったり、修飾語と被修飾語の距離が離れがちなので修飾関係がわかりづらくなったり、「、(読点)」の前後に来る接続語(「ので」、「ですし」、「ですが」など)が増えることによって文中の前後関係が分かりづらくなったりすることで、どれが何に係っているのかを理解する負荷がとてつもなく高くなり、文章の後半になるにつれ前半の情報を忘れてきてしまうことも相まって結局何が言いたいのかが分かりづらくなる上に、単純に読むのが大変なので、やはり一文は短くするのがおすすめです。
というわけで、あえてめちゃめちゃ長い一文を書いてみました。自分でも何が主語・述語で何が修飾語・被修飾語なのかよくわかりません。
上記の例からも、文章には読みやすいものと読みにくいものがあることをお分かりいただけるのではないでしょうか。
本サービスでは、こういった「伝わるけどちょっともったいない文章」を校正し改善案をお伝えすることで、より読みやすい文章にすることを目指します。
実際のサービス内容を公開します!
実際にクリエイターさんのコンテンツを拝見し、校正を行った際の事例をご紹介します。
#文サポ では文章の改善案だけでなく、文章作成に役立つ知識もお伝えいたします!
— RYOZEN Scratch Creations (@RYOZEN_SC) July 4, 2021
以下は実際にサービスをご利用いただいた際の画像です。WEBデザイナーであるもぴこ(@mpi_08)さんのポートフォリオサイトを拝見しました。
ふだん少しでも文章を書く機会がある方は、この機会にぜひお試しください! https://t.co/gZSGHNhlLD pic.twitter.com/10DLAofNxD
以下の画像は、WEBデザイナーであるもぴこさんという方のポートフォリオサイトを拝見した際にお渡しした、フィードバックの一部です。
本サービスでは、校正結果をこのような形でお渡しします。
フィードバックは、画像ファイルだけでなくpdf形式のファイルもお渡しするため、改善案をコピペしてコンテンツに反映いただくことが可能です。
上記のフィードバックはあくまで一例ですが、サービスの雰囲気をざっくりと掴んでいただけたのではないでしょうか。
さいごに
文章が掲載されているコンテンツであれば、基本的にどんなものでも承ります。文量が少なくても全く差し支えありません。
以下のようなお悩みを抱えている方や、今回の記事で少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひぜひぜひお気軽にご連絡ください!!
- 創作活動は好きだけど、それに付随する文章を書くことが苦手
- 伝わる文章が書けたか不安で何度も読み直すけど、読みすぎて逆に何が正解かわからなくなりがち
- 自分が書いた文章を数か月後に読み返すと、なんか読みにくくて書き直したくなる
文章が綺麗になるとコンテンツの魅力もぐっとUPします。
是非「文サポ」をご利用いただけましたら幸いです!
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Writer この記事をかいたひと
RYOZEN Scratch Creations代表。
1994年生まれ。千葉育ち。
2019年よりフリーランスで活動を開始。
ディレクションやフロントエンド・バックエンドのコーディング・プログラミング、グラフィックデザインからWEBデザインまで、わりとなんでもやる人。
座右の銘は「レベルを上げて実績で殴れ」。
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