クリエイター始めてみたら人生が最高になったお話
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クリエイターまじで最高だから今すぐなろう?ってお話
みなせです。
突然ですが、Twitter等でつよつよな作品(絵やデザイン、動画とかとかなんでも)を見てしまったときに、「自分もなんか作ってみたい!」って思ったことありません??
でも大抵の方はそこで尻込みしちゃうかもしれません。そんな方々の背中を押したいなと思って書いてみた記事です。
クリエイター、まじで最高だからやらない理由ないよ、ってお話です。
本題に入る前に、書き手について
全然クリエイターしてない人間がこんな記事書いてても全然説得力がないので、ちゃんとクリエイターしてる人間がこれを書いてるんだよっていうのをちょっとだけ説明させてください。
みなせしゅんと申します。
普段はTwitterで「タイポグラフィ」と呼ばれるジャンルの作品を作ったり、WEBデザインしたりプログラミングしたりしている、フリーランスのマルチクリエイターです。
出身は外語大です。卒業後は何を思ったかIT業界に飛び込み、仕事でプログラミングをしながらデザインを独学で学び、今に至っています。
なのでデザインもプログラミングもほぼ未経験でした。でも今クリエイター楽しいしか言わないマンになれてます。
#誰かの推し作家になりたい
— みなせしゅん@4/4文ッ字フリマ (@ShunMinase) October 27, 2019
推してほし…… pic.twitter.com/1gOHsDMtaQ
クリエイター楽しい。
クリエイターになるとこんないいことあるよ
では、本題に入ります。
以下の3つについて、1つづつ書き連ねていきます。
- いつもの風景がちょっと違って見えるようになって楽しい
- 人間的に成長できて楽しい
- 脳汁どばどばになれる
いつもの風景がちょっと違って見えるようになって楽しい
まずはこれです。
創作活動って、他のクリエイターの作品を一切参考にせずに一人で作り続けたら、絶対に行き詰まると思うんですよね。なので普段から色々な方の作品を参考にさせていただいています。
で、その過程で気付くんです。
「あれ?この世界ってデザインでできてない??」って。
駅の壁に貼ってあるあのポスターも、
電車に吊られているこのポスターも、
帰り道にあるお店の看板も、
知らない街で始めて見た知らないお店の看板も、
ついつい飲んじゃうペットボトル飲料のラベルも、
夏冬にないと死んじゃう、わが家のエアコンのあの造形も、
普段使っているPCやマウスの造形も。
自分の目に入るこの世の全てのモノって、(たぶん)例外なく誰かが何らかの意図を込めて作っているものなんですよね。
そう思ったら、いつもの風景がちょっと違って見えるようになりました。
何かを見るとデザインの意図とか考えちゃうようになりました。
特に印刷物とか看板とか見ると勝手に頭が働き始めるので困ってます。
いや、嘘です。盛りました。勝手に働きはしないです。
でも考え始めると止まらなくなります。
本当に止まらなくなるので是非皆さんも街中のデザインに目を向けてみてほしいです。
楽しいです。
人間的に成長できて楽しい
次はこれです。人間的な成長ってなんやねんって言われそうですが、ここでは「視座が上がっていくこと」と定義してみます。物事をより俯瞰した立場で見られるようになる、という意味でこの言葉を使っています。
人間として成長できた要因は二つあります。
一つ目は、街中のオブジェクトからインプットできるようになったこと。
これは、上で書いた「景色がちょっと違って見えるようになった話」にも繋がるんですけど、街中にあるデザインの意図を考えるのって、言うなれば「そのデザインを作った人の頭の中を想像する」ってことだと思うんです。なので単純に頭の体操になるし、自分の頭にはなかった考え方に辿り着けたりするんですよね。
最近は、制作の背景にあったであろう政治的なしがらみを想像するのが趣味です(小声)。
もう一つの要因は、人と会って会話するようになったこと。
マルチクリエイターを名乗り始めてから、人に会いに行くことが多くなりました。やっぱり一人で作っていると行き詰まるので、他の方から刺激をいただきたくなるんですよね。
そこで実際にお話してみると、やはり皆さん自分にはない考え方や経験を持っていて。そのお話によって自分の中へ新しい価値観が流れ込むんですよね。
それがめちゃめちゃ楽しい。
この二つを普段から実践していると、新しい価値観が勝手にドバドバ流れ込んできます。そうすると自分の視野もどんどん勝手に広がり、今まで見えなかったものが見えるようになってきます。そうして得たものを自分の血肉にする……ということを繰り返すと、人間的に勝手に成長してます。
で、視座が上がると今度はいろんな分野同士の繋がりが見えてきたりします。
例えばSNSとマズローの五段階欲求説のお話とか、人間の無意識とデザインのお話とか。色々考えるのがめちゃめちゃ楽しくなりました。
(考えすぎて仕事が手につかなくなったりするのはデメリットかもしれない)
脳汁どばどばになれる
最後はこれです。脳汁どばどばになれる。いろいろ書きましたがこれに尽きるかもしれません。
Tiwtterに作品を投稿してしばらく通知が止まらなくなった時のあの感じ。
他では味わえない、言語化し難い気持ちよさに呑まれるあの感じ。
脳汁どばどばです。めちょめちょにニヤニヤします。
わりと承認欲求の塊人間なのでたくさん反応いただけるだけで寿命が延びます。
いつもありがとうございます。
でもクリエイターさんならこの感じ分かってくれると思う。
あの瞬間が忘れられなくてクリエイター辞められないみたいなとこ絶対あると思う。
最the高ですよね。わかります。クリエイター楽しい。
おわりに
以上、外語大卒のITエンジニアがデザイナーを始めたあげくフリーランスのマルチクリエイターになってみたら人生が最高になったお話でした。
もし今「何か作ってみようかな」ってちょっと悩んでる方がこれを読んでくださっていたら、「迷わず今すぐ始めよう」とお伝えしたいです。
確かに初めのうちは反応なんて全然もらえず、TLに流れてくる他のクリエイターのやばやばな作品ばかり目に入って苦しいかもしれません。でも自分なりに作品作って、色々考えて考えて考えてまた作品作って、なんとか頑張って苦しい時期を乗り越えたらまじで脳汁どばどばな世界が待ってるので人生最高になります。なりました。
なのでぜひ。
みんなクリエイターになろう。
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Writer この記事をかいたひと
RYOZEN Scratch Creations代表。
1994年生まれ。千葉育ち。
2019年よりフリーランスで活動を開始。
ディレクションやフロントエンド・バックエンドのコーディング・プログラミング、グラフィックデザインからWEBデザインまで、わりとなんでもやる人。
座右の銘は「レベルを上げて実績で殴れ」。
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